是非もある雑記帳

Twitter見てて140文字では収まらなさそうな意見を書き留めて行きます。レースゲームとかラーメンとかその他雑記とか

秋開催予定の大会のよもやま話

なんかTwitterでどの話題の記事を読みたいかのアンケートを取ったところ、この話題が多かったのでこちらにしましょう。皆さん、クサーラ・オルタって単語に釣られすぎてやしませんかね。身内ネタとはいえ、くさーら教もかなり定着してきた感がありますね。これからもオフで御神体のクサーラミニカーを見た時は拝みますよ、ええ拝みますとも。くさーらって、知ってる?

 

 さて、まずはこちらを見ていただきたく。毎回楽しいガチバトルの舞台を提供してくれることで個人的に定評のあるてしまーれ氏(@TN_Tesimare)が、今回はグランツーリスモ2でぶっ込んでくれました。

 

https://twitter.com/tn_tesimare/status/954269631807569920?s=21

 

昨年行われたBSGT(https://twitter.com/tn_tesimare/status/896555225032478724?s=21)という大会がありまして、それをかなり拡大したものとなります。具体的な拡大点としては以下の通り。

 

・クラス分け導入、もといクラス追加

・重量ベースのBoP導入(自力でせっせか走って作りました。楽しいけど疲れた)

・特殊車両の参戦

・名指しの禁止車両が出来てしまいました

・旧BSGT相当クラス(Maple Touring Class)のレギュ緩和

 

以上5点がメインのハイライトとなります。1つずつ説明していきましょう。

 

・クラス分け導入、もといクラス追加

 

昨年のBSGT、Beginner's Seedと銘打たれていたように初心者向けをコンセプトにした大会だったらしいのです。蓋を開けてみると、負けず嫌いのお祭り好きがバチバチ火花を散らし、熾烈なバトルが繰り広げられていたようです。あまりの過熱っぷりに当初のコンセプトは完全に蒸発してたような気がしますが、終わりよければそれで良しでしょう。

 

 さて本題へ入りましょう。そんな今回のMTCTという大会は、そんなBSGTのレギュをちょっと弄っただけのライトなものだけではなく、新しいクラスが追加されました。Maple GTというクラスですね。「GT」の名を冠するに相応しく、所謂グランドツーリングカーが主体となったクラスです。Z32やコルベットGTO、あの辺が代表的なマシンですね。レギュレーション上はユーノスコスモやレガシィツーリングワゴン辺りのちょっと変わり種なマシンも参戦可能です。現代でも通用する収録台数を誇るグランツーリスモ2です。こだわりのマシンで出場ってのも面白いかもしれません。

 

・重量ベースのBoP導入(自力でせっせか走って作りました。アプリコットヒルディープフォレストは当分見たくない)

 

Maple GTクラスは重量によって馬力の制限が異なります。RMするまで軽量化してもマシンの重量差がかなりあったので、あーでもないこーでもないと言いつつやりました。具体的には以下の通りです。

最低重量:1250kg

1250kg-1350kg→525psまで

代表格マシンはこいつです。ペンズオイルカラーは20年前のゲームでもよく映えますね。

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1351-1399kg→550psまで

この範囲内だとこいつが代表格。V8は偉大なり

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1400kg-→600psまで

ヘビーデューティー代表はこの中学生男子の筆箱みたいな色したこいつです。見た目とイメージ通り、重ったるいけどよく伸びます。

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2015年に行われたグランパンGTという大会の際に作成されたデータベースを基にテストを重ね、だいたいここら辺に落ち着きました。コースもSSR5のような低中速コースからレッドロックバレーのような高速コースまで幅広いので、適宜使い分けると結果が出やすいかと考えています。

 

・特殊車両の参戦

PWR値的に「こいつ行けるんでねーの?」とピンと来て、ようやく性能調整を納得いくところに落とし込めたので、特例で参加可能なマシンが1台追加されました。こやつです。

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F2キットカー仕様と大して変わらない車重のまま4WD&ターボされたクサーラ・オルタことクサーラ・ラリーカーです。市販車ベースのRM車とは動きがまるで異なります。ユーノスコスモ辺りと比べるともはやゲームが違うレベルです。ラリ2の306とストラトスぐらいの違いがあります。速さを引き出すにはコツが要りますが、信仰心があればそれは可能です。

 

 

・名指しの禁止車両が出来てしまいました

 

あんまり本位ではなかったのですが、TVR車両はMaple Touring、Maple GT共に参加不可となりました。その理由としてMaple GTの方はそもそも最低重量に引っかかって参戦不可、Maple Touringの方ではグリフィスが化け物じみて速すぎることが数値で明らかになったことが挙げられます。参加可能マシンの中でMaple Touringの規定馬力(350ps)上限を満たしつつ車重が1tを切るのは、確認出来る範囲ではイントレピッドESかグリフィスのみです。イントレピッドはこの際置いといて、グリフィスはちょっとねえ……という話になりました。

 大会である以上、速いマシンが偏って使われることはよくよく承知しています。しかし、この大会においてワンメイクは味気ないなというのが本心です。少なくとも2-3種類のマシンでやりあえる環境であって欲しいと私は考えているので、初っ端からバランスブレイカーを突っ込むのは如何なものかという結論に至った次第です。いやマジで速いんだもん。

 

・旧BSGT相当クラス(Maple Touring Class)のレギュレーションの緩和

 

 旧BSGTでのレギュレーションは上限320ps/レーシングミディアムタイヤでしたが、今回からは350ps/レーシングスーパーソフトタイヤに改められました。主力マシンはS2000、エボⅤ、RX-7(FD)辺りが予想されます。エボⅤとRX-7に関しては、愛好家の腕利きが何人か思い当たるので、割といい戦いになるのではないでしょうか。馬力制限を引き上げたからグリフィスが出てきて大慌てで対応したってのが本音です。

 

長々と書きましたが、これが秋の大会、MTCTのよもやま話でございます。ポイントシステムやコースなどは主催のてしまーれ氏が説明しておりますので、そちらからご確認ください。読了ありがとうございました!

 

えびる・さふぁいあ拝